「投資を始めたいけど、何をどうしたらいいのかわからない」
「購入するのは何がいいの?」
「課税、非課税?」
「NISA、iDeCo?」
「・・・」
いざ投資を始めようと思い立っても、何から手をつけたらいいのか、わからないですよね。
子供の頃に自転車を乗り始めた時を思い出して頂けたらと思います。最初は、バランスをとることも難しく、まっすぐ進むことができないですよね。ただ練習してコツさえ掴めば、大人になってもずっと乗っていられます。投資も同じで始めてみると、コツを掴んで誰でも続けられます。
ただ平坦な道もあれば、曲がり道や坂道、また落とし穴が潜んでいることがあります。つまり、突然株価が暴落することが時々起こります。2000年のITバブルショック、2008年のリーマンショック、そして2020年のコロナショックが挙げられます。大体10年に一度くらいの頻度で大きな暴落があります。また細かなアップダウンは日常茶飯事です。
誰でも続けるコツは、多少の変動があることを理解して、5−10年以上の長い期間において株式市場全体に投資を続けることです。株価が暴落した時も、慌てて売らずに冷静に買い増すことができれば、株価が元に戻った時に大きな利益が出ます。
右肩上がりの株式市場の指標として、朝のニュースで出てくるダウ工業株価平均があります。このダウ工業株価平均は、アメリカを代表する30社の株価平均です。他にはS&P500と言って、アメリカ(ニューヨーク証券取引所、ナスダック証券取引所)に上場している株式会社の上位500社の株価指数があります。このダウやS&P500に投資するためには、証券会社の口座を開設する必要があります。
昔は店舗型の証券会社しかありませんでしたが、最近は手数料の安いネット証券が主流となってきています。SBI証券、マネックス証券、楽天証券などが代表的です。ネット証券は非常に便利で、パソコンやスマートフォンがあれば、どこでも取引ができます。銀行かゆうちょの口座とマイナンバーカードがあれば、証券会社のホームページを訪れて5分ほどで開設できます。
まずは最初の一歩として、証券会社のホームページを訪れて、ご自身の口座を開設しましょう。次回、開設の場面で問われる課税口座、NISA、iDeCoについて説明します。
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