我が家では、2021年からお金の学びの一環として、お年玉や子供給付金などを使って、子供たちが株式投資を行っています。円のまま貯金しているだけでは、インフレや円安の影響でお金の価値が目減りするからですね!
子供たちのメインの投資先である、VT(Vanguard Total World Stock ETF、世界各国の約8000社に分散投資)から、2022年12月末に分配金が支払われました。
VTは、「VT(Vanguard Total World Stock ETF)を通じて、地球の成長に投資する。」に記していましたように、数十年以上の長い目で見るとアメリカ市場だけではなく、世界中の上場企業に投資をしておいた方がいいと考える場合に適したETFですね。
投資会社大手 Vanguard社 |
2022年12月の分配金を確認したいと思います。
今回の分配金は1株当たり0.638 USドルでした。昨年同時期(2021年12月)は、0.785 USドルでしたので、18.7%も減配でした💦 2020年1.53 USドル、2021年1.95 USドル、2022年1.9 USドルとコロナショックの2020年以降、2021年には上昇したものの、2022年はやや減少しています。分配金の下落よりも、株価の下落の方が大きいので、買い増しの良いタイミングですね。
時々、株を買い増して2022年12月末時点で35株保有のため、分配金総額は16.04 USドル(約2000円)でした。以下のグラフのように一回ごとの分配金が増えてきているので、子供たちも現金を投資に回しておくことの重要性が分かってきているようです。先日のお正月の時にも、お年玉のうちいくらか(例えば1万円)を投資に回すように言ってきました。
VT分配金の通算 2021年6月〜2022年12月 |
お年玉投資は、学校の勉強や習い事を一生懸命しながらも、自動的にお金が増える仕組みを学べる良い機会だと捉えています。
VTに投資をしておくことで、成人までの期間で金融リテラシーを学び、仕事、結婚、育児を行うであろう数十年後に大きく育って、彼ら彼女らを助けてくれればいいなと思っています。
コメント
コメントを投稿