以前から、サテライト部分として保有していました通信大手のAT&T(T)のメディア部門Magallanes社が分離独立(スピンアウト)し、メディア大手のDiscovery社と合併し、Warner Bros. Discovery, Inc.(WBD)が誕生しました。
2022年4月11日時点でT株を保有していた株主は、T 1株に対してWBD 0.241917株を受け取ることになりました。新たな株式をもらうなんて、なんだかワクワクしますよね(私だけでしょうか)。
AT&T 晴耕雨読 妻作成 |
今回、NISA口座、特定口座で保有しているT株や付与されるWBD株の扱いが証券会社によって異なるようです。
マネックス証券:
・T株を特定口座で保有していた場合
→T株とWBD株は一般口座に入る
・T株をNISA口座で保有していた場合
→T株、WBD株ともにNISA口座に入る
SBI証券:
・T株を特定口座で保有していた場合
→T株とWBD株は一般口座に入る
・T株をNISA口座で保有していた場合
→T株はNISA口座のまま、WBD株は一般口座に入る
楽天証券:
・T株を特定口座で保有していた場合
→T株とWBD株は一般口座に入る
・T株をNISA口座で保有していた場合
→T株はNISA口座のまま、WBD株は一般口座に入る
PayPay証券では、WBD交付の代わりに金銭を交付するとホームページに記載があります。
我が家では、T株をNISA口座で68株、特定口座で131株保有していました(マネックス証券)。今回のスピンアウトにより、NISA口座にT 68株とWBD 16株、一般口座にT 131株とWBD 31株となっています。一般口座に移ってしまったT株とWBD株をどうするかですね。もともとT株は配当目的に保有していたので、配当を期待できないWBD株を売却して、T株を買い増すか悩みます。
当然ながら、一般口座では特定口座とは違って確定申告が必要となります。手間になるためBlogやTwitterでは、今回のスピンアウト前に売却をされた方が多くおられるようです。
我が家では少し手間ですが、勉強だと思って売却せずにホールドしておこうと思います。
元々、特定口座分に関しても外国株配当二重課税問題があり、米国課税分(配当の10%)を取り戻すため確定申告していたのでひと手間増えるくらいだったらいいなと、淡い期待をしています。
皆様は如何されますでしょうか。
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