2022年8月にJPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)から配当金が支払われました。

  2022年8月5日にアメリカ銀行最大手のJPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)から配当金を頂きました。


JPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)  晴耕雨読 妻作成


今回も配当金は、1株当たり1.00 USドルでした。昨年同時期では0.9 USドルでしたので、11%の増配です。8月現在の株価は115USドルですので、配当利回りは3.5%です。


7月14日に発表された第2四半期の決算発表では、純利益が86億4900万ドルで前年同期比28%減でした。景気の先行きが不透明なため、貸倒引当金を積み立てたことで利益を圧迫したとのことです。増配は見送り、自社株買いを停止しています。そのためか、株価はベアトレンドに入っています。



我が家では、2020年からJPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)にNISA枠で少額投資しています。







NISA口座で保有していますので、課税は米国内だけで日本国内は非課税です。65株保有に対し、今回の配当金は58.5 USドルでした。8月現在も、かなりの円安(1 USドル=135円)ですので、円ベースではいいお小遣いですね。株価がベアトレンドに入ってきているので、買い増すいいタイミングかもしれません。


なお、我が家の平均取得単価は108.15 USドルですので、配当利回りは3.7%と良好ですね。




これまでにJPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)から頂いた配当金の通算をグラフ化してみました。通算で550.89 USドル(7万4千円、1 USドル=135円で計算)を頂いています。

JPM配当金の通算(2020年5月〜2022年8月)

このように通算の配当金が順調に増えてきています。



「銀行に預金をしておくか、それとも銀行株を買うか」をつい考えてしまいます。銀行は、一般利用者からお金を預かって、雀の涙のような低金利の利息を払います。一方で、企業やローンなどの貸出時の金利は高く設定し、この金利差が銀行の収益となります。そして、この収益の一部が配当金となり、投資家に支払われます。

銀行に預けても利息が少ししかつかない一般利用者のままでいるよりは、配当をもらう投資家になった方が明らかにメリットが大きいと思います。もちろん企業が倒産すれば、株式は無価値になるリスクはありますが、アメリカ最大の金融機関がそう簡単に倒産するとは思えません。


「銀行に預金をしておく」<「銀行株を買う」、に気づいて良かったと思います。





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