2022年11月にJPモルガン・チェース・アンドカンパニーから配当金(58.5 USドル)が支払われました。

  2022年11月3日にアメリカ銀行最大手のJPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)から配当金を頂きました。 

JPM  晴耕雨読 妻作成

今回も配当金は、1株当たり1.00 USドルでした。ここ5四半期は、1ドルで横ばいを推移しています。以前、配当金が0.9ドルの時は8四半期続きましたので、まだこのまま1ドルが続くような気がします。11月現在の株価は130 USドルですので、配当利回りは3.1%です。

2020年からNISA枠でJPMに少額投資している我が家の平均取得単価は、108.15 USドルですので、取得単価に対する配当利回りは3.7%と高配当です。





NISA口座で保有していますので、課税は米国内だけで日本国内は非課税です。65株に対して、今回の配当金は58.5 USドルでした。しばらく株価がベアトレンドで、10月中旬に100 USドル付近まで下落していましたので、買い増しのタイミングだったかもしれません(残念ながら、割安値段での買い増しは逃してしまいました😅)。



10月14日に発表された第3四半期の決算発表では、収入が前年同期比10%増で、1株当たりの利益も市場予想を上回ったためか、11月4日現在130 USドルと株価は上昇傾向にあります。米国の金利引き上げを追い風に、銀行の純金利収入が増加しているようですね。金利上昇は、成長には借金が不可欠なハイテク企業にとっては逆風ですが、銀行業にとっては良い側面があります。





これまでにJPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)から頂いた配当金の通算をグラフ化してみました。通算で609.39 USドル(9万189円、1 USドル=148円で計算)を頂いています。

JPM配当金の通算(2020年5月から2022年11月)


このように通算の配当金が順調に積み上がっています。



「銀行に預金をしておくか、それとも銀行株を買うか」をつい考えてしまいます。円の金利が良い時は、銀行に預けておくだけで資産形成ができました。しかし、今は超低金利の時代です。

銀行の収益構造は、金利を払うことで一般利用者からお金を集めて、貸出時に金利を高く設定し、金利差で儲ける仕組みになっています。銀行の収益の一部が、投資家に配当金として支払われます。

事実として、今回紹介していますJPMの配当金利回りは3%ですが、日本のメガバンクの貯金利子は0.001%ほどです。仮に1000万円相当のJPM株保有だと、年30万円の配当金になりますが、メガバンクの1000万円貯金だと年100円の利子しかつきません。


銀行に預けても利息が少ししかつかない一般利用者のままでいるよりは、配当をもらう投資家になった方が明らかにメリットが大きいと思います。もちろん企業が倒産すれば、株式は無価値になるリスクはありますが、アメリカ最大の金融機関がそう簡単に倒産するとは思えません。


人生の早い段階で、「銀行に預金する」<「銀行株を買う」、に気づいて良かったと思っています。


もちろん、銀行株にこだわる必要はなく、他の銘柄や、市場平均に投資するVTIあるいはVOOで良いと思いますが・・・。




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