2024年2月にJPモルガン・チェース・アンドカンパニーから配当金(61.42USドル)が支払われました。

2024年2月3日にアメリカ銀行最大手のJPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)から配当金を頂きました。  




JPMは、アメリカを代表する金融機関の一つです。複数の国で事業を展開し、日本にも支店があります。2021年からの金利上昇により、融資による金利収入が好調ですよね。


我が家では、2020年コロナショック時から旧NISA枠でJPMに投資しています。今回の配当金は、1株当たり1.05 USドルでした。2023年10月の配当で、1 USドルから1.05 USドルに増配されていました。5%の増配ですね。2024年2月現在の株価は174 USドルですので、配当利回りは2.4%です。





我が家の平均取得単価=108.15 USドルですので、配当利回りは3.88%と高配当です。


円ベースで見ますと、もっと配当利回りが上昇します。2020年の為替では、1 USドル=105円で、現在は148円です。円ベースでの配当利回りは、5.5%になります。米国株の配当金は、円安の恩恵を受けます。


値上がり益(キャピタルゲイン)も、円安の影響を受けます。1株あたりの購入価格(円)は、108.15 USドルx105円=11355.75円でしたが、現在は174 USドルx148円=25752円ですので、2.26倍に上昇しています。



2023年10月〜12月(第4四半期)の決算発表では、純利益が前期比32%増と良好でした。金利上昇による金利収入が好調だった他、破綻したシリコンバレー銀行の買収が利益を押し上げたようです。金利上昇は、成長には借金が不可欠なハイテク企業にとっては逆風ですが、銀行業にとっては良い側面があります。





これまでにJPモルガン・チェース・アンドカンパニー(JPM)から頂いた配当金の通算をグラフ化してみました。通算で910.65 USドル(13万4776円、1 USドル=148円で計算)を頂いています。


このように通算の配当金が順調に積み上がっています。


2024年2月現在、当初想定されていた3月利下げの可能性は低くなっています。しばらく、高金利が続きますので、JPMにとっては金利収入が増えるので有利な状況が続いています。

ただ、リセッションすると倒産する企業が出て、貸し倒れする危険性がありますので、いい塩梅に政策金利を下げてもらいたいですね。



キャピタルゲインとインカムゲインが得られていますので、JPMはしばらくホールドしておこうと思います!



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