2022年10月1日にVTIから、分配金を頂きました。

世界的インフレ、利上げ、先行き不透明などの理由で投資家心理が冷やされて、年初来最安値を更新しましたが、2022年10月1日にVTI(Vanguard total stock market index)から分配金が支払われました。


世界最大級の投資会社 Vanguard社  晴耕雨読 妻作成


コア部分として、アメリカ株式全体をカバーするVTIに投資する。」で記していましたように、アメリカ株式市場全体の成長に投資するVTIは、投資家にとって魅力的なETFです。我が家では投資のコアサテライト戦略におけるコア部分としてVTIに投資しています。


今回のVTIからの分配金を確認してみます。




今回の分配金は1株当たり0.795 USドルでした。昨年同時期(2021年9月)が0.724 USドルでしたので、約9.8%の増配です。いい感じですね。


我が家における、分配金は特定口座分とNISA口座分とで合計492.42 USドルでした。円安の影響(1 USドル=144円)で、70908円ですね。


今は、アメリカでインフレ抑制に対する利上げ中のため、全体的に米国株の株価が下がっています。当然VTIも2022年1月の最高値243 USドルから、2022年9月30日現在で179 USドルまで26.3%も低下しています。我が家のVTIの平均取得単価が183 USドルですので、とうとうドルベースだとマイナスに転じてしまいました💦

しかし、歴史的円安(1 USドル=144円)のため、円ベースだと円での取得単価に対して、2割近くプラスを維持しています。円安に助けられています!

今後、昨年までの円の価値(1 USドル=110円)に戻ると、今の利益が全てなくなりますが、米ドル1強の状況から元の為替状況に戻るくらいには、米株も元の株価に戻ってくれればいいなと考えています。


買い増しタイミングを計ることは難しいため、今後もインデックス投資家としては、毎月一定額を投資することとしています。20年後や30年後を考えると、今の為替や株価は、誤差範囲であると信じています。




我が家における、2020年9月からのVTIの分配金の通算をグラフ化してみました。通算約3500 USドル(約50万円)ですので、順調に増えてきていることがわかります。


VTI分配金の通算 (2020年9月〜2022年9月)





投資のタイミングを計ることは難しいので、あまり深く考えず毎月VTIを積み立てて、住宅ローンや教育費の足しになることを願っています👍




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