2022年9月、SPYDから分配金が支払われました。

 State Street社の高配当ETF、SPYDに投資する。」で記していましたように、高配当ETFの中でも公益事業や不動産株が多いSPYDは、他の高配当ETFにないメリットがあり投資家にとって魅力的なETFです。我が家ではサテライト部分としてSPYDに投資しています。

投資会社 State Street社  晴耕雨読 妻作成


今回のSPYDからの分配金を確認してみます。








今回の配当金は1株当たり0.418 USドルでした。昨年同時期(2021年9月)が0.387 USドルでしたので、8%増配されています!うれしいです。

我が家では、NISA口座と特定口座で合計102株保有しています。分配金の総額は、38.35 USドルでした。日本銀行による為替介入(9月22日)が行われるくらいの大幅な円安の影響(1 USドル=145円)で、38.35 USドルは5560円です。ゴディバの大きめのチョコの詰め合わせを買えますね!




我が家における、2021年3月からのSPYDの分配金の通算をグラフ化してみました。たった1年半ですが、順調に増えてきていることがわかります。



SPYD分配金の通算 2021年3月〜2022年9月

2022年9月27日現在、歴史的インフレ、直近の英国トリプル安(ポンド下落、英国国債下落、英国株式下落)もあり、世界の投資家のセンチメントは極めて弱気になっています。しばらく順調だったSPYDも、年初来で14.67%も株価を下げています。

しかし、個人投資家としては、短期間に収益をあげる必要はないので、気楽に分配金で買い増しをしていこうと思います。1年か2年かわかりませんが、その内株価も戻ってくるはずです。安値で積み上げた株式によってリターンが向上します。



SPYDを含めて、ETFでは業績が悪化した企業は自動的に新たな企業と入れ替わりますので、投資家としてはETFを買い持ちしておくだけでいいので、楽です。SPYDは、公益事業、不動産銘柄を中心に高配当企業で構成されていますので、分配金が他のETF(VOOやVTIなど)よりも多いです。

生活の足しに出来るほどの配当金(分配金)に成長することを願って、SPYDを積み立てます。

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