2022年10月19日、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSM)から配当金が支払われました。

 半導体受注生産における世界最大手の台湾セミコン(TSM、長いので勝手に省略)から2022年10月19日に配当金が支払われました。


台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM) 晴耕雨読 妻作成



今回の配当金は、1株あたり0.434 USドルでした。台湾セミコン(TSM)は、連続増配の称号には興味がないのか、四半期ごとに配当金は増えたり減ったりしています。前回2022年7月は、1株あたり0.462 USドルですので、今回も減配です。残念ながら2021年10月は0.497 USドルでしたので、昨年同時期と比べても減配されています。コロナショックの直後は、半導体不足となり需要が旺盛でしたが、今は供給過多になっている影響が考えられます。SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が低下していることが示すように、半導体全体の正念場でしょうか。


我が家では、2020年から台湾セミコン(TSM)にNISA枠で少額投資しています。




NISA口座で14株保有していますので、今回の配当金は、4.81 USドルでした。1 USドル=149円の円安ですので、約700円です。減配となりましたが、円安の影響で円ベースでは変わりませんでした😓


我が家では、あまり深く考えず、買い持ち戦略(buy and hold)を継続します。世界の人口が増え続ける限り、半導体の需要は増えますからね。

SOX指数が低下していることが示すように、業界全体の冷え込みですので台湾セミコン(TSM)の買いのタイミングかと思っています。ただし、円安のせいでドル転しにくいですが・・・。



これまでに台湾セミコン(TSM)から頂いた配当金の通算をグラフ化してみました。

TSM配当金通算(2020年10月〜2022年10月)




通算で45.66 USドルでした。長期的に見てEPSが増加しているため、増配して欲しいところです。


スマートフォン、パソコン、自動車、家電製品の中心である半導体は、世界中で今後も必要とされます。このまま台湾セミコン(TSM)に業界を引っ張り続けて欲しいですね。




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