2022年11月、AT&T(T)から配当金が支払われました。

2022年11月8日にアメリカ通信企業2位のAT&T(T)から配当金が支払われました。


これまで、高配当銘柄として多くの投資家がホールド(買い持ち)されていたと思いますが、4月にメディア部門をワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)としてスピンアウトしたため、5月分から大きく減配されています。

AT&T(T) 晴耕雨読 妻作成


今回の配当金も5月と同様に1株あたり0.278 USドルでした。5月に47%の大幅減配となりましたが、依然として配当利回りは7.1%とかなり高いです。配当性向は55.9%ですので、余力は残っています。


我が家では、サテライト部分として2016年からAT&T(T)に投資しています。合計201株ですので、今回の配当で43.58 USドルを頂きました。





この数年間、株価は軟調です。我が家の取得単価29.3 USドルに対して、2022年11月の株価は19.12 USドルですので、約35%の含み損となっています。我が家では、スピンアウトしたWBDの評価額を足しても約25%のマイナスになります。

AT&T配当金(2019年2月〜2022年11月)



履歴が残っている2019年からの配当金を合計すると1020.85 USドルありますが、配当金をTとWBDの評価額に合算しても、約8%の含み損です。あと、10回配当金が支払われれば、±0になります💦

10月20日に発表された第3四半期決算では、売上高、EPS共に事前予想を上回り、株価は10月の底値15ドルからベアトレンドとなっています。このまま安定した業績を出し続けて欲しいですね。



ジェレミー・シーゲル著の「株式投資の未来」では、バリュエーションが低くて、配当金を生み出し続ける企業のリターンが、バリュエーションが高すぎるハイテク企業のリターンを上回ることが示されています。

我が家でも、ジェレミー・シーゲルの考え方を参考にして、しばらくAT&T(T)のホルダーを続けることにしています。

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