2025年3月、高配当ETFの御三家であるVYM、HDV、SPYDから分配金が支払われました。
今回の分配金は以下の通りです:
VYM:0.85ドル(前年同期比 +29.8%、前年 0.655ドル)
HDV:0.795ドル(前年同期比 -4.8%、前年 0.835ドル)
SPYD:0.418ドル(前年同期比 +12.4%、前年 0.372ドル)
VYMとSPYDは増配となりましたが、HDVは減配となりました。
SPYDは、構成銘柄に公益事業(電力・ガス・水道など)や不動産(REIT)の比率が高いことで知られています。一方、VYMとHDVは金融・ヘルスケア・エネルギー・生活必需品の比率が高く、組み入れ銘柄が似ているため、通常は似たような動きをする傾向があります。しかし、今回は異なる結果となりました。
増配・減配の背景
増配の背景としては、金利の変化や企業業績の回復が影響していると考えられます。特に、金利の低下や米国企業全体の利益成長の回復が、配当余力を増加させ、VYMやSPYDの増配を後押しした可能性があります。
一方、HDVの減配については、エネルギーセクターが多くを占めるため、その影響が大きいと考えられます。特に原油価格の不安定さや、企業の慎重な配当方針が影響しているかもしれません。エネルギー企業は、景気後退懸念や需給の変動により、安定した配当を維持するのが難しくなることがあります。
長期的視点
ただし、長期的に見ると、いずれのETFも増配傾向にあります。そのため、四半期ごとの増減配について過度に気にする必要はないかもしれません。
また、ETFは分散が効いているものの、構成セクターに偏りがあります。そのため、複数の高配当ETFを組み合わせて保有することで、増配と減配のタイミングが異なり、配当収入の安定性が高まると考えられます。
我が家では、以前からこのVYM・HDV・SPYDに投資しています。
今回の分配金の合計額は185.44ドルとなりました。
現在、トランプ関税の影響により、ハイテク銘柄の比率が高いNASDAQ100指数やS&P500指数は下落しています。しかし、高配当ETFはこれらと比べると、今のところ大きな値下がりはしていません。ただし、関税の影響が今後さらに広がれば、高配当ETFにも下落圧力がかかる可能性はあります。
買い増しはどうするか?
タイミングを測っても、結局は思い通りにいかないことが多いため、今回も深く考えずに潔く再投資することにしました。もしリセッション(景気後退)が訪れ、半年〜1年後に株価が下がっていれば、そのときの分配金を使ってまたコツコツと買い増しをしていこうと思います。
60代で退職するまで、まだまだ時間はあります。
のんびりと分配金の成長(子供の成長も!)を眺めながら、引き続き長期投資を楽しんでいきます!
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